川での注意点
川でのバーベキューは暑い夏の時期には涼しむことができるとても最高のスポットです。ただし水がそこにある以上、水難事故には気をつけていかなければなりません。特に小さなお子さんがいる場合は、しっかりお子さんがどこにいるかを把握しておくことが大切です。川での水遊びは楽しいですが、子供の身長は大人に比べて小さいので、大人の我々にとって浅瀬でも子供から見たらかなり水深が深い、といったこともあり得ます。子供が溺れないように、しっかり見守ってあげるようにしましょう。また、鉄砲水には要注意です。特に中流や下流でのバーベキューでは上流でのゲリラ豪雨によって水かさが大きく増し、中流や下流が晴れているのに凄まじい流れに飲み込まれてしまう悲しい事態が過去に起こっています。こうした大雨が予想されるときは、離れたところでのバーベキューや、場合によっては取りやめるといった判断も必要になってきます。気象庁などが発表する雨雲レーダーや高解像度ナウキャストを利用して、大雨情報を活用し、楽しいバーベキューにしましょう。
海でバーベキューを楽しむために
ほとんどの浜辺や海岸では、管轄している自治体が条例などで禁止事項にバーベキューを挙げています。許可されている場所でも前もって申請しておかなければならない場合もあるため、管轄する自治体に確認することが必要です。貸別荘などを使うときには、プライベートビーチが用意されていることがあるのですが事前にバーベキューが出来るかどうかを確認することが重要になります。バーベキューを行うために指定されている、安全なところで楽しむようにすることが大切です。
コンロやグリルが固定しにくい砂浜など、利用する道具が場所によって制約される場合があるため前もって確認しておいて、適切なグッズと場所を選ぶようにするのが良い方法になります。そしてバーベキューで釣りをするときには、許可を得る必要がある場所もあるため事前にリサーチしておくのが良い方法です。海風や砂による被害を抑えるために、タープなどを用意するのも良い方法の1つになります。タープを設置するときには風に吹き飛ばされないように、ちゃんと固定することが必要です。